土地を契約する前にやっておきたいこと
これから
お家づくりを進めるにあたり
土地をどうするのか？
がかなり重要になってきます。
土地購入、悩まれる方多いと思います。
正解が分からない、
誰に聞いたら良いのか分からない、
知らないことが多すぎる、
などなど…
土地選びはまたの機会にお伝えするとして
今回は土地契約の前準備の仕方をお伝えします✨
土地が決まったら買付申込っていうのを売主に出します。
※
（この時、
住宅会社は仮で抑えるために
「とりあえず書いてください、後でキャンセルできますから」
と言って半ば強引に申込書を書かせようとしますが
ほぼ確実にキャンセルしないもの、
として申込書は出してくださいませ。
お家づくりには『仮』なんてものはないものと思って進めた方が良いです。
何かしらの不利益は発生しますので。）
で、この買付申込を出すと売主がその条件でのんでくれると1週間から10日後にはもう『契約』となります。
で、日程調整をされて
契約の当日に手付金と収入印紙代金を持って来てくださいと言われて当日を迎えます。
で、
当日契約場所に行くと
『重要事項説明書』と『売買契約書』
がテーブルの上に用意されていて
その分厚い書類を約2時間ほどかけて読み合わせをされます。
不動産用語はかなり難しく、ほとんど意味がわからないまま時間だけが過ぎていきます。
で、読み合わせが終わると不動産屋さんから
『何か分からないこと、質問等ありますか？』
と言われます。
で、
『今のところ大丈夫です。』
と答えるでしょう。
（意味が分からないから何を聞いて良いのか分からないので質問のしようがない）
で質問がなければ
売主さんと
売買契約書にサインをしていく
という流れになります。
で、この売買契約書に押印した時点で
契約完了になります。
ここから先はこの契約書と重要事項説書が全てになります。
こんな流れで契約終了するのかなと思います。
これでダメなの？
はい、最悪です。
その契約、
土地引渡し後に
地中から埋設物や土壌汚染などあった場合、誰がその対処費用払いますか？
昔井戸が出てきたこともあります。
この撤去費用は誰持ちですか？
はい、買主さんです。
その土地の境界ってどこからどこまでか説明できますか？
え？そんなの印してくれてあるんじゃ？
隣地さんの建物の一部やブロック塀の一部、越境してませんか？
越境してたらそれ、誰が対応します？
はい、買主さんと隣地さんで話し合ってくださいね。
住宅ローン、条件の悪いところしか通らない、ってことならないですよね？
え？事前審査通ってるから大丈夫なんじゃ？
いえいえ、条件悪くでないと通らない、ってことザラに有りますよ。
個人的な理由ではなく土地の立地や形、前面道路や周辺環境によって審査は変わります。
ローン金利、高くなった…なんてことになりますよ。
などなどまだまだ他にもたくさん注意しないといけないポイントがあります。
え？
不動産屋さんや工務店、ハウスメーカーさん、その辺ちゃんと見てくれてるんじゃないの？
いえいえ、きっちりしているところもありますが
全く何もしてくれない業者も多いです。
じゃ、どうすれば良いのか？
答えは
契約の前に必ず
売買契約書と重要事項説明書を
チェックすることです。
契約日の数日前までにそれらの書類の雛形で良いのでもらいましょう。
で、それを住宅会社に見せてチェックしてもらってください。
できれば営業マンではなくその会社の設計士が良いです。
（営業マン、全然土地のこと知らない人もいますので、設計士さんはこれから設計をしていくのでかなり詳しく見てくれます。
もし、見てくれない設計士の住宅会社ならちょっと不安ですね…）
で、その土地を本当に購入して良いのか？
今考えてる費用で予算は大丈夫なのか？
を見てもらってくださいませ。
で、契約までにおかしいところや不安や疑問はある程度解消してから契約して欲しいです。
もし、解消できない場合は契約辞めた方が良いです。
ここまできっちり事前準備してから
土地の契約は進めて欲しいと思います。
まだまだ注意点いろいろありますので
ご不安な方は
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