なぜ?住宅購入を先延ばしにすると損をするの?
みなさん こんにちは。 OKDコンサルティングの松井です。
今日は、損しない住宅購入の時期についてお伝えします。
弊社で定期的に開催している「家とお金のセミナー」や「ライフプランニング」の際には必ずお伝えさせていただいている内容ですが、いつかは住宅購入すると決められているのであれば、住宅購入の時期は早い方が良いですよとお伝えしています。
これからその理由をお伝えしていきます。
住宅購入を先延ばしにしない方が良い理由① 住宅ローンの金利
まず、1つ目の理由は、今後、住宅ローンの金利は上がっていく傾向だからです。
実際、今月ほとんどの金融機関で住宅ローンの変動金利は、0.15%上がりました。
この0.15%でどのくらいの利息が上がるかを計算してみます。
仮に、上がる前の住宅ローンの変動金利が0.5%で、上がった後の住宅ローンの変動金利が0.65%で計算すると(35年ローンの場合)
6,000万円の借入 → 約168万円
5,000万円の借入 → 約140万円
4,000万円の借入 → 約112万円
利息が増えてしまいます。
さらに来年、住宅ローンの変動金利はもう1段階、もしかすると2段階上がると思います。
以上の理由から、住宅購入をすると決めているのであれば早い方が良いです。
住宅購入を先延ばしにしない方が良い理由② 物価上昇による建築資材の高騰
2つめの理由は、建築資材が上がっているからです。
物価の上昇に伴い、建築資材が上がっています。仮に、建築資材の高騰によって家の価格が「1割」上がると今、3,000万円の家の価格が3,300万円になってしまいます。
数年後、住宅購入の予算が3,000万円のままであれば、希望する建築会社を諦めて他の建築会社で家を建てるか、断熱性を下げるか、耐震性を下げるか、気密性を下げるかなど家の性能を下げるか、家の大きさを希望よりも小さくして建築コストを下げるか、取り入れたいと思っていたオプションを諦めるかなど、我慢しないといけなくなってしまいます。
住宅購入を先延ばしにしない方が良い理由③ 家賃がもったいない
3つめの理由は、家賃がもったいないからです。今、仮に8万円/月の家賃のところに住んでいる場合
1年間で96万円
2年間で192万円
3年間で288万円
自分の物にならない家賃に支払うことになります。
実際、私はこれで大失敗しています。
私は、住宅購入する前に10年間も賃貸に住み続けてました。当時の家賃は、駐車場込で約10万円でしたので、自分の物にならない家賃に約1,200万円支払いました。
めちゃくちゃ後悔しています。
当時、私にきちんとした知識や的確にアドバイスしてくれる人が身近に居れば大損しなくて済んだのにとめちゃくちゃ後悔しています。
同じような後悔を味わって欲しくないです。
他にも、住宅ローンの減税措置や補助金などはいつ終わりになるか分からず、その減税措置や補助金が無くなると数百万円損しますので、減税措置や補助金がある内に住宅購入した方が良いというのも理由の1つです。
この記事がきっかけで、住宅購入の時期を検討していただきましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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