【土地(不動産)購入の注意点】買付申込書を急かされたら危険?住宅会社の囲い込み手法とは
不動産購入で一番怖いのは「焦り」です。
先日、あるお客様からご相談をいただきました。
住宅会社から土地の提案を受け、
その足ですぐに現地を見に行ったそうです。
で、その場で――
買付申込書の記入を強く促されたそうです。
これは、不動産購入でよくある注意点の一つです。
特に土地購入から進める場合に起きやすいトラブルです。
こんな住宅会社早めとけ・・・
そんなお話です。
■ 買付申込書は軽い書類ではない
「とりあえず押さえましょう」
「キャンセルできますから」
そう言われることがあります。
しかし買付申込書は、
売主に“購入意思”を示す正式な書類です。
ここから一気に
土地契約 → 建物契約 → 住宅ローン手続き
へと進みます。
慎重に判断すべきタイミングです。
■ 土地購入の本当の注意点
このお客様はまだ、
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その土地での建物の間取りや詳細
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総額の資金計画
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建物の性能
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それに伴う住宅ローン選定
これらをまだ確認していませんでした。
それにも関わらず、住宅会社からは
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土地契約は1週間後
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土地決済は来月末
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土地引き渡しには建物契約が必要
というスケジュール提示。
これは典型的な「囲い込み型」の進め方です。
■ なぜ住宅会社は急がせるのか?
住宅会社は建物を販売する会社です。
土地を押さえれば、
建物契約へ進めやすくなります。
つまり、
土地購入=建物契約への入口
営業としては合理的です。
しかし、
それが購入者にとって安全とは限りません。
■ 正しい不動産購入の順番
不動産購入で失敗しないためには、
順番が重要です。
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ライフプランの確認
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安全な総予算の再確認
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建物概算、性能の把握
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土地にかかる諸費用の確認
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その物件での資金計画
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それから買付申込書
このPOINTを守るだけで、
住宅ローン破綻のリスクは大きく下がります。
■ 不動産購入で失敗する人の共通点
「この土地は人気です」
「今日決めないと無くなります」
よくある営業トークです。
土地は無くなることもあります。
しかし、
冷静に判断することがとても大事。
一番しっかり考えないといけないのは
予算であり、将来のキャッシュフローです。
無理な契約をすれば、
住宅ローンは長期間続きます。
焦って土地購入を決める前に、
総額とリスクを確認する。
それだけで、
不動産購入の失敗確率は大きく下がります。
■ まとめ:不動産購入の注意点で一番大事なこと
不動産購入で大事なのはスピードではありません。
土地購入でも建物契約でも、
必ず総額と資金計画を確認すること。
欲しいという感情だけで進むと、
住宅ローンが将来の負担になります。
不動産購入の注意点は「順番を守ること」。
焦らず、数字で判断する。
それが後悔しない家づくりの第一歩です。
土地(不動産)購入で「買付申込書を書いていいのか迷っている」
そんな状況なら、一度立ち止まること。
契約はいつでもできますが、
やり直しは簡単ではありません。
不動産選びは、物件だけの話ではありません。
どの業者と、どんな順番で進めるかも大切です。
焦らず、納得できる形で進めること。
それが結果的に、
将来の安心につながります。
良いお家づくりになりますように・・・
