住宅ローン 審査の流れ
住宅ローンを借りるには、金融機関で審査を受け
その審査に通る必要があります。
その為、金融機関が定める条件をクリアーする必要があります。
住宅ローン 審査には「事前審査」と「本審査」がある
住宅ローンの審査は、事前審査と本審査があります。
事前審査は、借りるご本人に返済能力があるかどうかを
調査され、いくらまでの融資が可能かを調べられます。
事前審査が通れば、融資が可能である事のお墨付きを
もらうことになりますので、事前審査を通した方から見ると
金融機関の事前審査が通った事でお家購入に向けて
土地の購入などを進めていく事ができるようになります。
住宅ローン 「事前審査」が通ったら、次は「本審査」
事前審査が通ると、次は、本審査の手続きを進めていくことになります。
事前審査は、金融機関によりますが、3日~4日ほどで結果が出ます。
早い金融機関だと1日で結果が出ます。
しかし、本審査は、事前審査よりも細かく審査をするため
提出しなければならない書類も多くなり、審査期間も
2~3週間ほど時間がかかります。金融機関によりますが。
住宅ローン 審査には時間がかかる
住宅ローンの審査には、事前審査から本審査手続きまで
ある程度の時間が必要になりますので、住宅を購入する際は
時間の余裕を持って進めていく事が必要です。
住宅ローン 借入限度額が分かると物件が探しやすいと言う住宅営業マンには気をつけて
住宅営業マンは、「住宅ローンの借入可能額を事前に把握していると
その借入可能額内でお家づくりができるので、焦点が絞りやすく
時間も短縮に繋がりますよ」とよく言ってきます。
でも、その進め方はとても危険です。
住宅ローン破綻という言葉を聞いた事はありますか?
住宅の購入を金融機関が貸してくれる借入限度額で
購入した為、教育費がかかる時期などに住宅ローンが
支払えず、破綻してしまう人はなんと年間1万件以上
というデータがあります。
住宅購入は、金融機関が貸してくれる借入限度額ではなく
無理なく返していける金額で予算を組んで進めていきましょう。
その為には、ライフプランが必須です。
ライフプランに関しては、こちらからお問い合わせください!
https://okd-consulting.co.jp/lifeplansoudan/
住宅ローン 「事前審査」に通っても「本審査」が必ず通るとは限らない
事前審査に通っていても、本審査が通らないケースがありますので
本審査の結果が出るまでは、油断してはいけません。
本審査が通るといよいよ金融機関との契約
金銭消費貸借契約(通称:金消契約)を
取り交わすことになります。
そして、住宅ローンの融資実行という流れになります。
住宅ローン 審査に通る為に押さえておくべき5選
住宅ローンの審査に通るために押さえておくべき5つについてお伝えします。
①健康状態
②年齢や勤続年数
③物件の担保評価
④返済負担率
⑤個人信用情報
住宅ローン 審査に通る為に押さえるべきポイント①「健康状態」
ほとんどの金融機関では、団体信用生命保険(団信)に
加入することが融資実行の条件になっています。
疾病や生活習慣病のリスクが高く、団体信用生命保険(団信)に
加入できない方は、審査から外されてしまうことがあります。
住宅ローン 審査に通る為に押さえるべきポイント②「年齢」や「勤続年数」
年齢や勤続年数を審査基準にしている⾦融機関は多く
審査基準を満たさないと審査を通ることはできません。
完済時年齢も重視されます。
どういった事かと言いますと、完済時の年齢が
80歳未満であることが審査の分かれ目になります。
また、転職したばかりで勤続年数が短かかったり
不安定な雇用形態は、金融機関からの信用を得ることが
出来ず、審査が通りにくくなります。
住宅ローン 審査に通る為に押さえるべきポイント③「物件の担保評価」
意外に見落とされがちなのが、物件の担保評価。
これは、住宅ローンの支払いが滞ってしまった場合に備えて
金融機関は物件を抵当権に設定して担保にします。
この抵当権によって、金融機関は住宅ローンの債務者が
返済が出来なくなった場合、その物件を競売にかけて
ローンの債務に充てることができるようになります。
そのため、その物件にどれだけの担保評価があるのかも
審査の判断基準となります。
この担保評価が低ければ、審査が通っても希望する金額の
融資が受けられない審査結果になる事もあります。
住宅ローン 審査に通る為に押さえるべきポイント④「返済比率」
返済比率とは「年収に占める年間の返済額の割合」です。
この返済割合が高くなると、滞納の確率が高いと判断され
審査が難しくなります。
この返済比率には、住宅ローンだけではなく自動車ローンや
携帯電話の機種代ローンなども含まれますので注意が必要です。
住宅ローン 審査に通る為に押さえるべきポイント⑤「個人信用情報」
個人信用情報とは、カードローンなどの返済履歴のことです。
例えば、過去にクレジットカードで返済遅延を起こしていたら
個人信用情報の審査で不利になります。
クレジットカードの支払い遅延など、意外と本人が
忘れていることが多いので、気になる方は一度ご自身で
「CIC」と検索して確認しておくことをオススメします。
ライフプランに関しては、こちらからお問い合わせください!
https://okd-consulting.co.jp/lifeplansoudan/
イベント情報
7月の開催日程と場所の確認は、こちらへ↓↓↓↓
https://okd-consulting.co.jp/myhomeseminar/
<お家とお金の勉強会>
□7月16日(日)10:00〜/14:00〜
(午前と午後の内容は同じです)
@埼玉県さいたま市
浦和パルコ10階:浦和コミュニティーセンター
午前:第7集会室 午後:第9集会室
※すみません。託児無しとなります
□7月17日(月)10:00~
@京都府長岡京市
長岡京市中央生涯学習センター バンビオ1番館 4階 学習室2
(長岡京市神足2-3-1)
□7月23日(日)10:00〜/14:00~(午前と午後の内容は同じです)
@大阪府東大阪市
東大阪アリーナー 研修室
(東大阪市中小坂4-7-60)
□7月30日(日)10:00〜
@滋賀県草津市
キラリエ草津
(草津市大路2-1-35)
※すみません。託児無しとなります