マイホーム購入を考える時、まず何から始めれば良いの？
こんにちは。
OKDコンサルティングの松井です。
マイホーム購入を考える時、まず何から始めれば良いのか
困りますよね？
・土地？
・工務店やハウスメーカー？
・住宅ローン？
ほとんどの方がこんな感じで悩むかと思います。
マイホーム購入時、分からないからとりあえず住宅展示場やモデルハウスへ見学に行く方、多いと思います
ここで注意しないといけないのが「アンケート」です。
このアンケートに「年収」と「職業」を書いてしまうと
もうOUT・・・
その時点で、ある程度いくらのローンが借りれるかが
営業マンに分かってしまい、マイホーム購入の適正な予算ではなく、銀行から借りれるMaxの金額で
マイホーム購入をすることになるでしょう。
マイホーム購入は借りられる金額ではなく返せる金額で！
住宅営業マンからは、
「まずいくらのローンが組めるか不安ではないですか？？」
「住宅ローンが組めるかどうか事前審査を通してから
マイホーム購入を検討しましょう！」と
こんなことを言ってくる営業マンもOUT・・・
マイホーム購入時、いくらの住宅ローンが組めるかを知りたいのは営業マン
営業マンの本音は、打ち合わせを進めていって
最後に住宅ローンが通りませんでした。となると
これまでお客さんに費やしていた時間が無駄になるのを
防ぐ為に住宅ローン事前審査を進めてきます。
マイホーム購入もまだ序盤で・・・
まだ土地や建物、間取りなど、何も決めてない内から
住宅ローンの事前審査をやるのは、全くの無意味。
土地が変わったり、工務店が変わると事前審査は
また初めからやり直さないといけなくなります。
マイホーム購入予算を決めずに住宅営業マンに言われるがまま事前審査をやると
住宅営業マンに最大借入額を教えてしまうだけです。
この最大借入額がマイホーム購入の金額になってしまい
住宅ローン破綻まっしぐらになります。
この順序で家づくりを進めてくるような住宅会社と
家づくりするのは辞めましょう！
失敗しないマイホーム購入の順番は？
①将来に渡って返済していける自分達の適正なマイホーム購入予算を算出する。
②その適正な予算に合う土地と建築会社を探し、建築会社と一緒に土地探しを進める。
（建築会社に見せずに土地購入すると、とんでもないことになります）
③その土地に合った自分達が希望する間取りを営業マンと打ち合わせするのではなく、建築士と一から打ち合わせしましょう。
（営業マンは建築のプロでは無いので、必ず建築士と打ち合わせをしましょう）
建築会社によっては、契約をしないと建築士と会わせてくれないところもありますが
契約後、こちらのフィーリングに合った建築士が出てくるとは限りません。
フィーリングの合わない建築士との家づくりは全然楽しくありませんが
契約後だとチェンジはできないと思っておいた方が良いです。
④出てきた間取りにマッチした資金計画を確認する。
（土地購入代金や造成コスト、その他諸費用、外構費用
銀行の諸費用や地盤改良費用、登記費用、収入印紙
火災保険、カーテン、エアコン、引越し代）
まで入った資金計画になっているか確認する。
要注意：ほとんどの建築会社は甘々の資金計画になっています。
⑤資金計画を見て、適正なマイホーム購入予算に収まっている。
かつ、納得ができて初めて「住宅ローン事前審査を出す」
が望ましいです。
⑥審査承認出て、最終的に前向きに検討できそうなら気持ちよく契約
この順番で進めていくとほぼ失敗しないマイホーム購入になるかと思います。
マイホーム購入は焦らずに・・・
土地を早く決めないと他の人に先を越されてしまう。
などといった理由で、なかなかこの順番通りに進められないケースもありますが
慌てて進めしまい後悔するケースは結構あります。
マイホーム購入は焦らずじっくり進めていきましょう。
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