住宅ローンの「本審査」とは?
こんにちは、O.K.Dコンサルティングの岡田です。
今回は住宅ローンの「本審査」について、分かりやすく解説します。
マイホーム購入をするときに、多くの人が住宅ローンを利用しますよね。
ただ、この住宅ローンは無条件で貸してくれるわけではありません。
住宅ローンを借りるには、第一ステップとして「事前審査・仮審査」。
第二ステップとして「本審査」。
この2つのステップを通過する必要があります。
今回は、この第二ステップである「本審査」についてのお話です。
「本審査」の結果が分かるまでの期間は?
「本審査」の結果待ちの日数
住宅ローン手続の全体の流れは以下のようになります。
事前審査・仮審査の結果が出るまでの日数はだいたい1週間程度。
「事前審査・仮審査」と「本審査」との違い
「本審査」で提出する必要書類はどんなもの?
「本審査」で提出する必要書類は以下の5点です。
「本審査」の必要書類
- 年収証明書類
- 本人確認書類
- 健康保険証
- 印鑑
- 物件資料
カンタンに説明していきましょう。
①年収証明書類
サラリーマン・公務員
サラリーマンや公務員の方は、すごくカンタンです。
源泉徴収票(直近1年分)のみ必要になります。
個人事業主
個人事業主の方は、少し書類が多いです。
確定申告書(直近3期分)が必要になります。
会社代表者・役員
自営業者(会社代表者)の方や会社役員(取締役等)の方は、かなり書類が多いです。
会社決算書(直近3期分)および源泉徴収票(直近3期分)が必要になります。
②本人確認書類
基本的には顔写真付きの証明書が必要なので、運転免許証もしくはパスポートを提出します。
運転免許証もパスポートも無い場合には、住民票を提出すればOKです。
③健康保険証
会社の在籍年数を確認するためにも、健康保険証の提出は必須です。
④印鑑
印鑑は実印に限らず認印でもOKです。
ただし、シャチハタは不可なのでご注意ください。
⑤物件資料
物件販売チラシ・見積書・間取り図・土地の公図など。
ハウスメーカーや不動産会社からもらえます。
「本審査」の審査基準は? 気を付けるべきポイントは?
「本審査」の審査基準についてですが、これも正直に言うと金融機関によって区々です。
ただし、どの金融機関に申し込む場合であっても必ず気を付けるべきポイントがあります。
気を付けるべき7つのポイントをまとめてみました。
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住宅ローンの「審査基準」について! 審査に落ちたときの理由と対策についても解説します! - 失敗しないお家づくり/住宅ローン相談ならおうち購入研究所
住宅ローンの本審査についてまとめました。そもそも本審査とは? 結果待ちの期間・日数は? 事前審査・仮審査との違いは? 審査基準や、審査に通ったとき&落ちたときの対策などについて解説しています。
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「本審査」に通ったら? 審査通過後にやっておくべきことは?
本審査に通過すれば、住宅ローンを利用できるということが確定したようなものです。
すみやかに住宅ローン契約を済ませて、物件の引き渡し時に確実に支払いができるよう手続を進めておきましょう。
「本審査」に落ちたらどうする? 対応策は?
審査基準のところでお話したとおり、住宅ローンの審査基準は各銀行によって違います。
メガバンクなどの大きい銀行は審査基準が厳しいですし、地方銀行などは審査基準が緩い場合もあります。
なので、本審査に落ちてしまったら他の銀行で再審査を申し込みましょう。
その際には、今回お話した審査基準を全てクリアしてから申し込んでくださいね。
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