4月にはまだ上がるの？？住宅ローン2月の金利情報

住宅ローン2月金利情報

こんにちは。OKDです〜

2025年2月の住宅ローン金利情報です。

1月24日の日銀金融政策決定会合にて政策金利の利上げが行われまして
これで昨年3月、7月に続いて3回目の利上げとなりました。

住宅ローンの変動金利に関しては
年に2回の金利見直しとなりますので
昨年10月に各金融機関は変動金利の利上げに入りました。

1月の利上げが反映されるのが次の4月の見直しのタイミングですので
おそらく各金融機関は0.25％前後の利上げをすすめてくる可能性が高いです。

それぞれの金融機関の金利に関しては
下記に記載しておりますので参考にしていただいて。
でも金利の交渉を受けてくれる金融機関もありますので
まずは相談してみる、が大事です。

住宅ローンの借り入れ年数は？

ハウスメーカーもなかなか家が売れない状況の中、毎月の支払額を下げる方法を提案してきます。
35年ローンが当たり前だったのが40年ローンが当たり前の提案になっております。
中には50年ローンの提案も。

期間を延ばすと毎月の支払額は減りますが
総支払利息が大幅に増えてしまうので
マイホームにかける予算がかなり高くなってしまうことは頭に入れておいていただきたいと思います。

一例をあげると
ex.
借入金額6000万円金利1.8%全期間固定で
35年ローンと40年ローン、50年ローンの総支払額を計算すると

35年ローン：月々の支払額192,654円　総支払額80,915,026円　利息額20,915,026円
40年ローン：月々の支払額175,443円　総支払額84,212,973円　利息額24,212,973円
50年ローン：月々の支払額151,730円　総支払額91,038,431円　利息額31,038,431円

というシュミレーションです。

35年ローンと50年ローンではなんと10,123,405円も変わってくるんです。

これはライフプランを考えるとかなりの金額となります。
これをはじめから見越して進めていくならまだ100歩譲って良いですが
何も知らずに営業マンに言われるがまま進めると
とんでもない結果になってしまいますので
絶対！絶対！に月々の支払額だけで決めないようにしてくださいね！！！

しかもさらにボーナス払いをすすめてきて
毎月の支払額は101,153円になり
ボーナス払いは1回303,257円です。

これなら払っていけますよね？

的な話で進められてしまいます。

ボーナス払いは危険なのでご注意を。
ボーナスはずっと約束されているものでもなく
退職した後もローンは残るけどボーナスの支給は無くなります。

安易にボーナス払いを選択してしまったがために
ローンが払えなく破綻してしまう・・・なんてことにもなりかねないです。

できるだけ毎月払いですすめていくようにしましょう。

公務員さんご夫婦の場合などは
どうしてもボーナスの収入割合が多いため毎月の支払いが厳しく思う方も
多いかと思いますが
ボーナスが出た段階で住宅ローン口座にいくらかを移してしまって
自分たちでボーナス払いを作っていくなど工夫をすれば問題ないかとお思います。

どちらにせよ
まずはライフプランを作成して
マイホームにかける総額の総予算を決めることからスタートです。
ライフプラン作成時に35年ローンでいくのか40年ローンでいくのかは
決めて動くことが望ましいです。

弊社は基本35年ローンでオススメはしておりますが
場合によっては40年ローンもアリかと考えます。

50年ローンは・・・泣

50年ローンじゃないと月々の支払いが厳しい、なら予算を下げることをオススメします。。。

 

 

それでは実際に現場でよく使う金融機関の2月金利です。
要チェック！！
 ※実際にはお客様の個々の属性や勤務先、勤続年数によって変わりますので参考程度にしておいてください。

保存しといてね⭐️

それではまずはフラット35から・・・

住宅ローン2月金利情報〜フラット35について〜

住宅ローン2月金利情報
まずはフラット35からです。

フラット35とは国が提供している、住宅金融支援機構の商品です。

2025年2月の住宅ローン金利は、

フラット35（借入期間21～35年、団信あり、融資率9割以下）が1.89％でした。

2025年1月から金利は0.03%上がりました。

フラット35は現在「子育てプラス」が2月からスタートしており、お子様の人数によって金利の引き下げポイントが変わる制度になっております。

 

 

 

↑詳しくはこちら↑

これによって長期優良住宅、ZEH住宅、省エネ住宅をうまく組み合わせればかなりの金利優遇が受けられる事になりますのでフラット35の選択肢もグッと高まります。

 

 

住宅ローン2月金利情報〜全期間固定金利について〜

続いて全期間固定金利についてです。

各金融機関、全期間固定金利の商品をラインアップしているところもあります。
固定金利は先月から上がっている金融機関が増えました。

変動金利も上がってきますので、今のうちに1.5%付近の固定金利を取りたいところです。
変動金利と固定金利のMIXも視野に入れて考えていきましょう！

京都銀行

2.25%　※一般団信込金利
2025年1月から金利は0.1%上昇です。

（京都銀行の場合、お客さまによって個別金利適応の場合もあります。詳しくは金融機関にお問い合わせ。）
弊社からの紹介でいけばお得金利でいけるかも。

関西みらい銀行

1.86%　※一般団信込金利
2025年1月から金利は0.05%上昇です。

りそな銀行

2.155%　※一般団信込金利
2025年1月から0.08%上がりました。

埼玉りそな銀行

2.155%　※一般団信込金利
2025年1月から0.08%上がりました。

埼玉縣信用金庫

1.85%　※一般団信込金利
2025年1月から金利は上がらず据え置きでした。

常陽銀行

1.67%~2.37%　※一般団信込金利
2025年1月から0.12%上昇です。

中央労働金庫

1.95%~2.04%　※一般団信込金利
2025年1月から変わらずです。

紀陽銀行

1.95%　※一般団信込金利
2025年1月から0.1%上がりました。

池田泉州銀行

1.85％　※一般団信込金利
2025年1月から金利は0.05%上昇です。

京都中央信用金庫

1.825％　※一般団信込金利
2025年1月から変わらずです。
（京都中央信用金庫の場合、お客さまによって個別金利適応の場合もあります。詳しくは金融機関にお問い合わせ。）

 

各金融機関全期間固定は結構上がりましたね〜。
ここまで上がってくるとなかなか選びにくいところです。
変動金利とのMIXプランを使うなり、色々検討していきたいところです。

池田泉州銀行、紀陽銀行はつなぎ融資がなく、最終金一括実行となりますので注意が必要です。
詳しくは各金融機関にお問い合わせください。

続いて変動金利2月金利です。

 

住宅ローン2月金利情報〜変動金利について〜

変動金利は4月と10月に金利の見直しが入ることから今すぐ金利上昇になることはありませんが
次の4月には上がるでしょう。

実際には5年125％ルールがあるので毎月の返済額は変わりませんが元金の減りが遅くなりますので
実際には負担増になります。

3月19日に開催される日銀金融政策決定会合で
今後の利上げの方針がまた見えるかと思います。
さらに利上げの決定がされれば、2025年10月以降も負担増になることが予測されます。 

おそらく年内にもう1回の利上げはあるのかなというところです。

今後の金利情報はしっかりキャッチしておきたいところです。

南都銀行

0.625％　※一般団信込金利

京都銀行

0.925％　※一般団信込金利
(保証料無料キャンペーン中）

関西みらい銀行

0.445％　※一般団信込金利

りそな銀行

0.39％　※一般団信込金利

埼玉りそな銀行

0.39％　※一般団信込金利

埼玉縣信用金庫

0.695％　※一般団信込金利

中央労働金庫

0.475％~0.565%　※一般団信込金利 生協会員割引あり

武蔵野銀行

0.545％　※がん団信込金利

滋賀銀行

0.5％　※一般団信込金利
(創エネ、畜エネ設備設置金利）

紀陽銀行

0.43％　※一般団信込金利
(個別でかなり安い金利相談可）

池田泉州銀行

0.47％　※一般団信込金利

 

となっております。
紀陽銀行、池田泉州銀行は比較的安めの金利となっておりますが、つなぎ融資がなく最終金一括実行となりますので注意が必要です。
詳しくは各金融機関にお問い合わせください。

住宅ローン、どこを選んだら良いのかわからない、という方、かなり多いかと思います。
HPで調べてもなかなかわからず、結局住宅営業マンに任せて一般的な銀行になりました、っていうのがオチかなと思います。

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