土地の契約は、注意すべき事がいっぱい
こんにちは。
(株)OKDコンサルティングの松井です。
今日は、土地の契約時の注意点についてお話していきます。
土地の契約は、買付申込から注意が必要
土地探しをしている中で、この土地が良いなぁと思って
しばらく放置していると、もう他の人に売れてしまっていた・・・
という経験を何度かすると、次、気に入った土地が見つかったら
すぐに動こうという気持ちになると思います。
土地の契約は、買付申込を提出する事から始まります。
その買付申込を不動産会社や工務店に言われるがまま進めると
土地の決済日までの時間は短く、十分に住宅ローンの吟味が
出来ないまま、銀行を選ぶ事になります。
ご存知でしょうか?
5,000万円の住宅ローン 住宅ローンの金利が 0.1%変わるだけで
利息は、約88万円も変わってきます。
不動産会社や工務店は、土地の決済日に間に合うだけの条件で
銀行を選定し勧めてきます。
団体信用生命保険を考慮した住宅ローンの金利や事務手数料、保証料など
トータルで提案してくれていない事がほとんどです。
土地の契約は、不動産売買契約書の内容に注意
不動産会社は、土地を売ることしか考えていない所が多く
後々、費用がかかる事や問題になる土地でも平気で勧めてきます。
土地契約時には、不動産売買契約書という書類を取り交わすのですが
その不動産売買契約書は、契約日当日に初めて見せられ
宅建士という資格を持った方から説明を受けます。
土地の契約の不動産売買契約書の内容は、とても難しい
不動産売買契約書の内容は、とても難しく
初めて見る方が全てを理解するのは、とても難しいと思います。
それを契約日当日に見せられ、説明を受けたとしても
よく分からないまま契約してしまう方がほとんどではないでしょうか。
しかも、売り手にとって都合の悪い内容は、さらっと説明します。
一通り、説明を受けた後、恐らくこう言われると思います。
不動産会社:「何かご不明な点はありますか?」
あなた :「(何が分からないかが分からないので)今のところは・・・」
不動産会社:「では、また何かありましたら言ってくださいね(笑顔)」
あなた :「後日、気になる事があれば対応してくれるのかな・・・」と思い
そのまま契約を結ぶと、後々大変な事になる場合があります。
土地の契約は、署名捺印してからでは遅い
後日、気になる事があり、問い合わせした結果
「そんな事、聞いていなかった」と主張しても
不動産会社は「契約当日、きちんとご説明を差し上げ
その上で、契約書にサインされていますので
今さら、そんな事言われても困ります(怒)」
と強く主張してきます。
こんな事が、自分に起きたら怖いですよね
土地の契約は、万全の対策を!
不動産業界では、このような事が普通にありますので
土地の契約を進める時は、不動産会社と対等に話せる
専門家に付いてもらう事をオススメします。
トータルで考えたら安心ですよね
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