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間違った住宅ローン控除の考え方

2021年5月30日

住宅ローン控除の考え方

 

✨✨✨住宅ローン控除(住宅ローン減税)はマイホーム購入の時には気になる制度かと思います。
✨✨✨
12月末の住宅ローンの残債の1%が
40万円を限度に所得税から控除されるというもの。(長期優良住宅だと50万円)

んー…

なんとなく分かるけど結局どういうこと?

って思ってる方多いと思います。

結構分かりにくい制度になってまして、
キッチリとした詳細を理解してお家づくりを進めてる方は少ないかもしれません。

住宅営業マンも分かってない人もいるのでは??

しっかり把握していないと大損しますのでご注意ください。

以前こんな住宅営業マンがいました。

某ハウスメーカーの営業マン。

お客さんの住宅ローン、月々12万円。
予算は月々10万円なので予算オーバーだなと思っていたら
出してきた資金計画書には
月々10万円と赤字で書いてある。
よく見ると…
「実質返済額は月々10万円」
と。

内容を見ると

住宅ローン控除で戻ってくる税金が13年間で500万円。
すまい給付金と合わせると550万円が戻ってくる計算です。
なので550万円を月々にならすと
月々13,000円削減できます!
あとは他社との比較でメンテナンス費用が月々約7,000円浮いてきますので
実質負担額は月々10万円でいけます!

ですって…😅

呆れて言葉が出てきません…笑笑

まず
そもそも、住宅ローン控除で戻ってくるのは最大は500万円というのは分かります。
けど、そのお客さんがいくら所得税と住民税払ってるかご存知でしょうか?笑笑

整理しておくと住宅ローン控除で戻ってくる額は最大で500万円ですが、あくまでも
払った所得税分しか戻りません。
(払った所得税で控除枠が余れば住民税から最大136,500円の控除が受けられる)
という制度なんです。

なので
住宅ローンの実質負担額は例えば、の話なのでこのお客さんの話ではなくなります…

誰を見て営業してるのでしょう…

弊社の考え方では
住宅ローン控除で戻った税金分は13年間で貯めていただいてこれを13年後に繰上げ返済に使っていただき、(期間短縮型選択)
35年で組んだローンを2年から3年ほど短くして、払わなければいけなかったであろう住宅ローンの利息を数十万から数百万少なくする、
というご提案をさせていただいております。
(あくまでも一般論で個々のアドバイスはライフプランシュミレーションを作成しないとわからない)

住宅営業マンはできるだけ月々の返済額を少なく見せて売り込みたい、というのは分かりますが無茶苦茶なセールストークをするのはやめていただきたいですね…
買っても大丈夫な方にはしっかり良いものを提案すれば良いでしょうけど無理矢理買わせて後は知らん、という営業マン、結構多いのでは?
弊社代表岡田もそんな営業マンに捕まり、後悔しています…

正確にお客様が正しい判断ができる情報提供を
よろしくお願い致します🤲

住宅ローン控除の正確な計算は源泉徴収票があれば計算できます✨✨

まずは弊社ライフプランニングを受けていただき、適正な住宅購入予算を知って、減税やすまい給付金の請求の仕方を理解しましょう✨✨

詳しくはお問い合わせください✨
@okd_consulting
まで〜

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O.K.D 岡田

趣味は子供のPTA活動。 PTA会長の経験もあるパパFP(ファイナンシャルプランナー)です。 中立的な第三者の立場から、住宅購入や資産運用について専門的なアドバイスを提供。 おかげさまで相談件数は合計1,400件を超えました。 定期的に勉強会やセミナーを開催中。 個別相談も初回90分間は無料でご提供しています。 是非お気軽にご相談くださいね。 LINEでも情報発信しております。  イベント情報や、資産運用のコツなど配信あるかも・・・ 是非ご登録をお願いいたします!!

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