こんなタイミングで資産運用？？

弊社ではライフプランニングコンサルティングの流れで資産運用のお話も入れさせていただくことがあります。

主に、生命保険や個人年金保険、学資保険などの積立をしている方にお話しします。

ほとんどの方が資産運用の話を聞いたことがないとおっしゃります。

そうですね、なかなか情報提供してくれる人がいないのが現状だと思います。

で、皆さん口を揃えていうのが「運用って何かわからないけど怖い。」

です。

でも、僕からすると「保険で運用も怖いですよ。」

です。

保険で運用のリスク

物価の上昇リスク

保険だけで運用（運用と言えるかどうかも疑問ですが・・・）していると一番のリスクはお金の価値の点と、元本割れの２点です。

お金の価値、で話すと保険は変額保険や利率変動型保険はまた別ですが利率が固定されています。

今後市場の金利が上がっても保険の金利は固定されたままになります。

今一番金利が低い状態で何十年も固定されてしまうって結構リスクではないでしょうか・・・

物の価値（物価）は年々少しずつ上がっております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※総務省統計局HPより

アベノミクスは2％の・・・などと話題になったりしています。

物価の上昇リスク、しっかり頭に入れておきたいです。

元本割れのリスク

保険積立の２つ目のリスクは元本割れのリスクです。

保険で積立する時、契約の時によく言われるのが解約返戻率の話。

解約返戻率115％ですから払った額より増えて返ってきますよ、銀行に置いておくより増えて戻ってきますよ。

のセールストーク・・・

嘘ではないですが・・・

少なくとも十数年以上積み立ててようやく元本保障ですよ。

十数年元本割れするんです。

で、解約返戻率115％って・・・

年利計算したら何％か計算したことあります？？

しかも保険商品が低解約返戻金型だったらもう目も当てられない・・・

コロナショックで株価が暴落している、というぐらい保険って常に元本割れしていますから。

かなりなリスクです。

でも安心。

最終的には払った額より増えますから！

いやいや、さっきも言いましたが物価の上昇に勝てないやん・・・

払っている十何年間は元本割れ。

払い終わって数値上は元本より増えてるかもしれませんがお金の価値としたら元本割れ。

そういうもんです、保険って。

資産運用って怖いじゃないですか。

怖いのは情報がないから、です。

生命保険契約する時、約款って見ましたか？

その保険の手数料っていくらか見ましたか？

外貨建て商品なら為替の手数料知ってます？？

皆さん知らないですよね？

でも契約してる方が非常に多い。

何でこんなことになるの？？

答えは簡単。

勧められるから。

みんな入ってるから。

かと。

そんな理由で金融商品契約する方が怖いかと・・・

しっかり勉強していく時代です。

これからは、しっかり情報収集して勉強して選別していく時代です。

金融庁のHPにも出ているように、私利私欲なアドバイザーに勧められないようにしましょう、ということです。

ファイナンシャルプランナーですから、といいますがただの保険屋さん・・・

保険屋さんに相談したら必ず保険で解決されます。

保険やめましょうって言うてくれません。

なので・・・

第三者の中立な立場の人にしっかりとアドバイスをもらいながら勉強していく必要があるかと思います。

世間では新型コロナウィルスの影響で大変なことになっております。

被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

こんな時だからこそ、保険積立ではなくしっかり資産運用が必要です。

株価下がっているからこそドルコスト平均法を使い、長期運用をしていく必要があります。

とにかくまずはライフプランニングを

OKD　岡田

まずはライフプランニングをして無駄な固定費の削減、無駄な金利の見直し、無駄な保険の削減をして、いつまでにどれだけのお金が必要かを把握しましょう。

それから何年にわたって積立が必要かをしっかり理解して少しずつで良いので積立運用をすることをお勧めします。

これは金融庁のHPにも出ている内容です。

詳細はこちらをご覧くださいませ、

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老後2000万円不足問題の金融庁報告書はこれ！一度は読んでみてください。弊社マネーセミナーは以前からこんなお話をさせていただいております。 https://www.fs

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